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桐の良さ | お子様の安心を五感で感じる安心・安全の国産家具「ステイ」

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五感で感じる安心・安全の国産家具。

STYの最新情報をお届けします!

2019/11/27 11:12

桐の良さ

桐の特徴について

●防湿性・防カビ性がある
 桐の特性で一番は湿度調整が可能な事です。
 桐材の断面は沢山の穴があります。
 この事により、湿気の多い時には湿気を吸ったり、
 乾燥している時には、吸収した湿気を出したりします。
 吸収している時は、桐の表面が膨張して桐内部に湿気が侵入するのを防ぎます。
 ですので、タンスの中はいつも一定の湿度で保たれるわけです。

●耐火性がある
 昔から桐のタンスは、耐火性があると言われていました。
 金沢大学での実験資料によると、
 厚さ1.2㎜の桐と杉の板を450度に熱したところ、
 杉箱は95分後に発火、
 桐は130分後まで発火しなかったとの事です。
 桐板は炭化したままを保っていました。

 燃やした箱に水をかけると、桐箱の内部温度は約20度下がり、
 厚さ2.4㎜の桐板で使った箱は、半分の厚さのものより内部温度が50度も低く、
 約70分後まで100度を超えなかった。

 この実験結果の様に、ある程度の時間なら耐火性がある事が分かっています。

 昔の大きな金庫の内部も桐で作られていたそうです。
 火事により外側の鉄が真っ赤、桐箱が焦げても桐箱内部は無事で、
 中身のお札や書類は無事だったという話もあります。
 (あくまでも、気密性が保たれている場合の話です)

●防虫性がある
 桐は内部に含まれるタンニンにより、弱アルカリ性の成分があります。
 桐はこのタンニンにより(緑茶と同じもの)桐材の表面が経年劣化により茶色くなります。
 しかし、この弱アルカリ性のの成分のおかげと、昔ながらの気密性高い制作方法のタンスは
 外からの害虫の侵入を防ぎます。隙間があると、害虫が侵入しやすくなります。
 

桐のタンスが湿気で開かない、上の引出が下の引出を入れたら飛び出る。
これは、タンス職人が昔ながらの作り方で作っているからです。

技術が高い証です!!!

桐のタンスは湿気の多い時に買うよりも、衣替えシーズンに買う事をお勧めします。
梅雨の時期や、雨の日など
湿気吸収により膨張すると引き出しが開きにくくなります。これも技術の高い証拠です。
ミリ単位で調整しておりますので、開けずらいのは仕方ありません。
乾燥している時に、引き出しの当たる部分にロウなどを
塗っておくのもいいかもしれません。

桐のタンスは燃えにくい、そして水に浮きます。
ですが、煙が入らないわけではありません。
煙の侵入は防げません。

桐材は木ですので、タンスになっても生きております。
家同様、上手にお手入れして使ってください。

 

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家具のマメ知識


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2019/11/27

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2019/11/27 11:12
桐の良さ

桐の特徴について

●防湿性・防カビ性がある
 桐の特性で一番は湿度調整が可能な事です。
 桐材の断面は沢山の穴があります。
 この事により、湿気の多い時には湿気を吸ったり、
 乾燥している時には、吸収した湿気を出したりします。
 吸収している時は、桐の表面が膨張して桐内部に湿気が侵入するのを防ぎます。
 ですので、タンスの中はいつも一定の湿度で保たれるわけです。

●耐火性がある
 昔から桐のタンスは、耐火性があると言われていました。
 金沢大学での実験資料によると、
 厚さ1.2㎜の桐と杉の板を450度に熱したところ、
 杉箱は95分後に発火、
 桐は130分後まで発火しなかったとの事です。
 桐板は炭化したままを保っていました。

 燃やした箱に水をかけると、桐箱の内部温度は約20度下がり、
 厚さ2.4㎜の桐板で使った箱は、半分の厚さのものより内部温度が50度も低く、
 約70分後まで100度を超えなかった。

 この実験結果の様に、ある程度の時間なら耐火性がある事が分かっています。

 昔の大きな金庫の内部も桐で作られていたそうです。
 火事により外側の鉄が真っ赤、桐箱が焦げても桐箱内部は無事で、
 中身のお札や書類は無事だったという話もあります。
 (あくまでも、気密性が保たれている場合の話です)

●防虫性がある
 桐は内部に含まれるタンニンにより、弱アルカリ性の成分があります。
 桐はこのタンニンにより(緑茶と同じもの)桐材の表面が経年劣化により茶色くなります。
 しかし、この弱アルカリ性のの成分のおかげと、昔ながらの気密性高い制作方法のタンスは
 外からの害虫の侵入を防ぎます。隙間があると、害虫が侵入しやすくなります。
 

桐のタンスが湿気で開かない、上の引出が下の引出を入れたら飛び出る。
これは、タンス職人が昔ながらの作り方で作っているからです。

技術が高い証です!!!

桐のタンスは湿気の多い時に買うよりも、衣替えシーズンに買う事をお勧めします。
梅雨の時期や、雨の日など
湿気吸収により膨張すると引き出しが開きにくくなります。これも技術の高い証拠です。
ミリ単位で調整しておりますので、開けずらいのは仕方ありません。
乾燥している時に、引き出しの当たる部分にロウなどを
塗っておくのもいいかもしれません。

桐のタンスは燃えにくい、そして水に浮きます。
ですが、煙が入らないわけではありません。
煙の侵入は防げません。

桐材は木ですので、タンスになっても生きております。
家同様、上手にお手入れして使ってください。

 

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