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家具工場見学 製作現場 | お子様の安心を五感で感じる安心・安全の国産家具「ステイ」

香り・手触り・木目 家族の生活を豊かにしてくれる
五感で感じる安心・安全の国産家具。

STYの最新情報をお届けします!

2017/10/27 12:11

家具工場見学 製作現場

①木取り工程
木材や合板を家具のパーツに合わせて裁断し、部品準備の段階です。

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22730529_1971241999825264_875713411998426329_n

まとめて裁断しておりますが、手作業が多いです。
こちらの工場は、前板の木目が横一列合うよう、
順番を材に貼っておりました。
今、このような木目を合わせて製作っされている工場は中々ありません。


22780550_1971242209825243_5159896439415612456_n 並べると木目がこんな感じで仕上がります。


②フラッシュ工程
家具本体の構造は、表面材と心材より作られています。
表面材は張り合わる前に1枚1枚検品を行っております。
パーツによって心材の種類、入れ方も変えられているそうです。

22729199_497634267282544_5808348645191089087_n 心材です。

22688748_1971242093158588_3247022536428454556_n
22780485_497634170615887_3797223448727834899_n 貼り合わせるとこのようになります。重さも軽減でき丈夫です。
木は生きていますので、ゆがみも出にくくなります。


③サイザー工程
サイズを合わせてカットしても、パーツを合わせる時に多少のずれが出ます。
そのズレがあると、最終的には商品の隙間や不具合へとつながります。
そこで、活躍するのがこの機会!!
縦・横の寸法を製作な寸法に合わせてくれます。
m3 大量生産の場合はこの機械が欠かせないとの事でした



④中間塗装工程
仕上げられたフラッシュ板などは、木地の状態を組み立てる前に、
研磨、塗装を行います。

22780631_1971242133158584_8090938343773404054_n
22728725_1971242119825252_5204236608098942178_n
すべて手作業ですよ!!

この工程の塗装は、ほとんどの会社ではやられていないそうです。
見えない所にも手間をかけているそうです。
このひと手間が、後々の塗装で生かされてくるそうです。


⑤面材貼り工程
カットされたフラッシュ板は、側面の心材が見えたままの状態となります。
ここではその周り(小口)部分に機械で樹脂テープや突板のテープを貼ったり、
無垢材を手張りするなど、面加工を行います。

22814484_497634153949222_1968065955304249526_n この貼り合わせた側面(小口)に下の機械で面はりします。
無垢材は機械では無理なので、1枚1枚またもや手張りです!!
意外と手仕事の多い仕事です💦
22780610_497634140615890_2334878618206972279_n

⑥NCボーリング工程
NCボーリングとは・・・
コンピューター制御で自動で板に穴を開けたり、削ったりする機械です。
沢山の板に同じ穴加工を行います。
でも、板を入れたりプログラムなどは人が行います。
22814248_497634097282561_2241827504074810706_n
22789198_497634120615892_4284914200177277995_n
道具が無くならない様に、こんな管理も必要です。
便利とはいえ、以外とアナログなんですよ!!


⑦組立工程
すべてのパーツが揃い、いよいよ組立です!
パーツの寸法に間違いがあれば、組立できないと言う事になります💦
部品取り付けの後(手作業です)、仮組された本体をプレス機でしっかり固定して
背板の釘打ちを行い、家具の本体組立は完成です。

22780263_1371757336279546_2786638295857758467_n
22788897_1371757269612886_4930427864626124521_n
22814502_1971242179825246_6604398766875282655_n
機械がプレスするとはいえ、手作業ばかりですね💦
夏は暑く、冬は寒い現場です。


⑧引き出し組工程
完成した本体に取り付ける引き出しを作る工程です。
箱組される桐材のカット作業、
取っ手穴あけ作業、
アリ組み・ロッキングの加工など
引き出し完成までに前加工が沢山あります。

引き出しを組み立てた後は、ここがとても難しい仕事です!!!
本体との隙間無く、スムーズに開閉出来るよう、
熟練の職人さんが微調整を行いながら作業します。

22728935_1971241969825267_7013008238905770561_n この方、すごいおじさんなのです!!職人技が光ります!!


⑨扉、金具取付工程
仕上がった本体に、扉や金具を取り付けます。
この工場では、民芸家具を主に生産されておりますので、
飾り金具など1つ1つ手作業で釘打ちを行います。
歪み無く付けるのが、熟練の職人技です!!

今回は民芸ダンスではなかったので、釘打ちは見れませんでした💦
残念!!!!!!!!


⑩仕上げ塗装工程
扉、金具が付け終わったら、最終段階の仕上げ塗装を行います。
傷などのチェックを行います。(ここも人の仕事ですね!!)
傷が無かったら、色ブレを調整する補色作業で全体をコーティング。
色の調合も職人さんが行っております。

22851965_497634040615900_1311624893720818465_n
塗装室は、ほこりを遮断するために、写真の右壁にフィルター付きの
空気を取り込む所があります。

22788887_1371757149612898_6505359492743565351_n
22728821_1371757186279561_92282603880957957_n
商品の並んでいる壁に穴の開いた段ボウルみたいのがありますが、
ココより室内の空気を排出しているそうです。

電気にも薬剤により火事を防止するため、専用の電球とカバーがされていました。
塗装も手作業でエアースプレーで行われております。



⑪検品・梱包工程
仕上げ塗装が終わると、
全体を拭き上げながら、傷が無いか人の目で検品されます。
検品をクリアーした商品のみ、梱包されます。
こちらの会社は、梱包にもこだわって、奇麗な梱包の為、
ガムテープは必ずはさみで切る!!
など細かい決まりがあるそうです。





こんなに制度も技術も必要な家具です。
近年、海外の安い家具に押され、国内の各生産会社が減ってきております。
そのうち、この様な技術が日本から無くなって行くのではないかと、
心配されております。
品質、化学物質にも気を配っている日本人の技術を絶やしたくないですね!!



Nの工場見学でした(*’ω’*)

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家具のマメ知識


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2019/11/27

ニュース


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2019/08/19
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2017/10/27 12:11
家具工場見学 製作現場

①木取り工程
木材や合板を家具のパーツに合わせて裁断し、部品準備の段階です。

22728720_497634350615869_7489795219993114146_n
22730529_1971241999825264_875713411998426329_n

まとめて裁断しておりますが、手作業が多いです。
こちらの工場は、前板の木目が横一列合うよう、
順番を材に貼っておりました。
今、このような木目を合わせて製作っされている工場は中々ありません。


22780550_1971242209825243_5159896439415612456_n 並べると木目がこんな感じで仕上がります。


②フラッシュ工程
家具本体の構造は、表面材と心材より作られています。
表面材は張り合わる前に1枚1枚検品を行っております。
パーツによって心材の種類、入れ方も変えられているそうです。

22729199_497634267282544_5808348645191089087_n 心材です。

22688748_1971242093158588_3247022536428454556_n
22780485_497634170615887_3797223448727834899_n 貼り合わせるとこのようになります。重さも軽減でき丈夫です。
木は生きていますので、ゆがみも出にくくなります。


③サイザー工程
サイズを合わせてカットしても、パーツを合わせる時に多少のずれが出ます。
そのズレがあると、最終的には商品の隙間や不具合へとつながります。
そこで、活躍するのがこの機会!!
縦・横の寸法を製作な寸法に合わせてくれます。
m3 大量生産の場合はこの機械が欠かせないとの事でした



④中間塗装工程
仕上げられたフラッシュ板などは、木地の状態を組み立てる前に、
研磨、塗装を行います。

22780631_1971242133158584_8090938343773404054_n
22728725_1971242119825252_5204236608098942178_n
すべて手作業ですよ!!

この工程の塗装は、ほとんどの会社ではやられていないそうです。
見えない所にも手間をかけているそうです。
このひと手間が、後々の塗装で生かされてくるそうです。


⑤面材貼り工程
カットされたフラッシュ板は、側面の心材が見えたままの状態となります。
ここではその周り(小口)部分に機械で樹脂テープや突板のテープを貼ったり、
無垢材を手張りするなど、面加工を行います。

22814484_497634153949222_1968065955304249526_n この貼り合わせた側面(小口)に下の機械で面はりします。
無垢材は機械では無理なので、1枚1枚またもや手張りです!!
意外と手仕事の多い仕事です💦
22780610_497634140615890_2334878618206972279_n

⑥NCボーリング工程
NCボーリングとは・・・
コンピューター制御で自動で板に穴を開けたり、削ったりする機械です。
沢山の板に同じ穴加工を行います。
でも、板を入れたりプログラムなどは人が行います。
22814248_497634097282561_2241827504074810706_n
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道具が無くならない様に、こんな管理も必要です。
便利とはいえ、以外とアナログなんですよ!!


⑦組立工程
すべてのパーツが揃い、いよいよ組立です!
パーツの寸法に間違いがあれば、組立できないと言う事になります💦
部品取り付けの後(手作業です)、仮組された本体をプレス機でしっかり固定して
背板の釘打ちを行い、家具の本体組立は完成です。

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機械がプレスするとはいえ、手作業ばかりですね💦
夏は暑く、冬は寒い現場です。


⑧引き出し組工程
完成した本体に取り付ける引き出しを作る工程です。
箱組される桐材のカット作業、
取っ手穴あけ作業、
アリ組み・ロッキングの加工など
引き出し完成までに前加工が沢山あります。

引き出しを組み立てた後は、ここがとても難しい仕事です!!!
本体との隙間無く、スムーズに開閉出来るよう、
熟練の職人さんが微調整を行いながら作業します。

22728935_1971241969825267_7013008238905770561_n この方、すごいおじさんなのです!!職人技が光ります!!


⑨扉、金具取付工程
仕上がった本体に、扉や金具を取り付けます。
この工場では、民芸家具を主に生産されておりますので、
飾り金具など1つ1つ手作業で釘打ちを行います。
歪み無く付けるのが、熟練の職人技です!!

今回は民芸ダンスではなかったので、釘打ちは見れませんでした💦
残念!!!!!!!!


⑩仕上げ塗装工程
扉、金具が付け終わったら、最終段階の仕上げ塗装を行います。
傷などのチェックを行います。(ここも人の仕事ですね!!)
傷が無かったら、色ブレを調整する補色作業で全体をコーティング。
色の調合も職人さんが行っております。

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塗装室は、ほこりを遮断するために、写真の右壁にフィルター付きの
空気を取り込む所があります。

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商品の並んでいる壁に穴の開いた段ボウルみたいのがありますが、
ココより室内の空気を排出しているそうです。

電気にも薬剤により火事を防止するため、専用の電球とカバーがされていました。
塗装も手作業でエアースプレーで行われております。



⑪検品・梱包工程
仕上げ塗装が終わると、
全体を拭き上げながら、傷が無いか人の目で検品されます。
検品をクリアーした商品のみ、梱包されます。
こちらの会社は、梱包にもこだわって、奇麗な梱包の為、
ガムテープは必ずはさみで切る!!
など細かい決まりがあるそうです。





こんなに制度も技術も必要な家具です。
近年、海外の安い家具に押され、国内の各生産会社が減ってきております。
そのうち、この様な技術が日本から無くなって行くのではないかと、
心配されております。
品質、化学物質にも気を配っている日本人の技術を絶やしたくないですね!!



Nの工場見学でした(*’ω’*)

ご注文の前に

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